さらば映画の友よ インディアンサマー
さらば映画の友よ インディアンサマー
1979 · ドラマ · 日本
111分
沼津に住む浪人生シューマは受験のことよりも映画館に通うことと早く童貞を拾てることに心をくだく一九歳。ある日、新宿まで遠出して映画を見ていると、場内にはペチャクチャうるさい女子学生がいたが、気の小さいシューマは注意一つ出来ない。その時一人の男がやって来て「お嬢ちゃん、人から愛されるように映画見る気ない?」と一言。だがその男、追払った女学生どもの陰謀で痴漢扱いされてしまう。シューマは彼の窮地を救い、男は映画館を出ると、いきなり「俺はあんたを知ってるぜ、ビッグ・マン。ニック・ビアンコだろ……」シューマは唖然、それは大好きな「死の接吻」のリチャード・ウィドマークのセリフだ。ダンさんと称するその男は根っからの映画ファン、またたく間に二人は意気投合した。