非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎
In the Realms of the Unreal: The Mystery of Henry Darger
2004 · ドキュメンタリー · アメリカ
81分

1973年、シカゴ。ヘンリー・ダーガーというひとりの老人が他界し、はじめてその作品群が発見された。何千ページにもおよぶ日記や自伝などの書き物。そして、おそらく世界最長となる15000ページを超える小説と、多くが3メートル以上もある数百枚の絵。しかし、その中に含まれるヘンリー・ダーガー自身の写真は3枚だけだった。周囲の人々が「貧しい普通の老人にしか見えなかった」と口々に語るその男は、“非現実の王国”と名付けられた自分だけの小さな別世界に生きていたのだ。