忠臣蔵 花の巻・雪の巻(1962)
Chushingura-"Forty-Seven Ronin"
1962 · アクション/ドラマ · 日本
206分

◇花の巻--元禄十四年春三月、年々の慣例として勅使饗応の役を申し渡された播州赤穂の城主浅野内匠頭は、指南役吉良上野介から礼儀作法について教えをこうことになった。が、上野介は意味もなく内匠頭を嘲笑した。饗応の儀もあと一日という御勅答御儀の日であった。それまで抑えに抑えていた正義の剣は、殿中松の廊下で振りおろされた。内匠頭は即日切腹。早打駕篭は嵐をついて赤穂へ。 ◇雪の巻--吉良上野介は、本所に新居を構えた。名を変え、職を変え江戸に住みついた赤穂浪人たちは、成就早かれと待機していた。俵星玄蕃が吉良家の用心棒になったという噂に堀部安兵衛は、酩酊した玄蕃を襲った。そしてからから笑う玄蕃にその本心を知った。お茶会の当日、赤穂浪人はそば屋の二階に集合した。二百名を数えた人数も今は数十名しかいない。深々と降り続いた雪は、深夜を真白に染めて吉良邸への道を照していた。