ねむの木の詩がきこえる
Mariko-Mother
1977
95分
「ねむの木学園」にやっちゃん(やすひこ)と呼ばれる自閉症の子供がいる。人とまじわらず言葉をもたないこの子にまり子は手袋をはめさせるのに三年かかった。自分の思っていることをどうにか表現させたかったまり子は、ふとモールス信号を思いつく。何かを思ったらトントンとたたくのである。名づけて“トントン教育”。運動会の日、やすひこは玉入れ競技に参加する。自閉症で昨年までは身動きしなかったやすひこが線のおてだまを持って一着でゴールインする。そして足の不自由だったやすこが走りだす。