
やすだいさむ
2 years ago

마지막 황제
평균 3.4
中国の最終皇帝。溥儀の一生を赤ん坊から 老人までを一気に描いた時代劇。 長い映画だが、一生を描いているので 仕方ない。 舞台となる1930年代の中国というのは日本の明治維新とか文明開化と少し近いような 東洋文化と西洋文化が混在した混沌とした世界観だったらしい。 とんでもない大予算と大人数をつかって、当時の皇帝の生活を再現。 皇帝の住む紫禁城では、こんなことをしていたのかとおどろきを感じながら見入ってしまった。 多数の家来たちが、朝から夜までひっきりなしに世話されるのはすごいが、皇帝にはあまりにも自由がなさすぎた。 こんな生活をするならば、底辺である 現代日本の自分の人生のほうが自由で幸福 かもしれない。 今まで中国皇帝は最大の金と権力を武器に、 酒と女に溺れてやりたいほうだいしまくる暴君的な感じだったが、この映画を見てイメージが変わった。 最後まで見終わると、諸行無常とか栄枯盛衰 とか、驕る平家は久しからず……とかそんなことを考えさせられる。 映画について調べると、大きな事件はおおむね事実だが、細かい事件はフィクションの部分も多いらしい。 あと、映画では英語を話してたけど、全員中国人だから中国語を話すんじゃないかと疑問。他のひとも同じことを言ってたけども。 二十世紀の前半から後半の日本史と中国史を 調べてから見ると、もっと味わい深い映画かもしれない。 おもしろいとか、楽しい映画ではなく…… すごい映画だった。見終わった後にずーんと重いショックをうけて、無言になる映画。 人生について考えさせる映画なので、歴史好きとか30歳以上の成人なら満足できるだろうと思う。