코멘트
dreamer

dreamer

4 years ago

3.5


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리벤지 게임

영화 ・ 1976

평균 2.6

この「大いなる決闘」は、ジョン・フォード監督の後継者として期待され、1960年~1970年代の西部劇シーンの数々を飾ったアンドリュー・V・マクラグレン監督が撮った西部劇で、本当に西部劇らしい味のある西部劇だ。 すでに西部開拓時代が終焉を迎えた、1909年のアリゾナが舞台で、かつては鬼保安官として名を馳せたチャールトン・ヘストンも、今は歳をとり、引退を間近に控えて、娘と二人で静かに隠居生活を送ろうと考えていた。 そこへ、かつてヘストンが刑務所に送った、白人とインディアンの混血児のジェームズ・コバーンが脱獄し、重なる恨みをはらそうと復讐のために一味を引き連れて、近づいて来る。このコバーンの屈折した混血児の悪党ぶりは、凄みがあって実に素晴らしい。 奸智に長けたコバーンは、ヘストンの裏をかいて彼の娘バーバラ・ハーシーを誘拐して逃げてしまうのだ。ヘストンは追手と共にコバーンを追跡する事になるが、その一行に娘の恋人で見るからに頼りない青年のクリス・ミッチャも同行することになる。 その後、追手の一行はコバーンの策略で、ヘストンとクリスの二人だけで追跡を続けなければならなくなってしまう。これがコバーンの狙いで、岩山の中腹に陣取った彼は、ヘストンたちが双眼鏡でこちらを見ていると知ると、部下たちにバーバラを犯させる。 だが、頼りない青年と思われたクリスは意外にも、冷静沈着でヘストンが顔負けするするほどの勇気と機敏な行動を見せ始めるのだ。 こういう意外性のある人物の逆転的な扱いは、「オレゴン魂」のキャサリン・ヘップバーンを初め、お馴染みの趣向だが、わかっていても実に楽しいものだ。 敵の一味を混乱させるため、岩山の下の草原を火の海にして、焔と煙の向こうに走る敵を狙い撃ちするという見せ場の後、いよいよ、ヘストンとコバーンという2大スターの対決となっていく-----。 このクライマックスの決闘シーンは、西部劇史上でも有数の見事なラストシーンになっていると思う。 自分に恨みを持つコバーンは、自分をあっさりとは殺さずに、ジワジワとなぶり殺しにするだろうから、そこにチャンスが生まれるというヘストンの読みがモノをいうラストでは、あちこちを撃ち抜かれて、崖から落ちて瀕死の状態になったヘストンのところへ、勝ち誇ったコバーンが降りて来て、とどめを刺そうと身をかがめたその瞬間、コバーンの背中からのショット-----。 コバーンの背中に、いきなり銃弾の穴があいてドサリと倒れると、その向こうに寝たままのヘストンが見え、その左手に拳銃が握られているという鮮烈なショット-----。 カメラの角度をうまく活用した、アンドリュー・V・マクラグレン監督の斬新な演出が楽しめるのです。