코멘트
cocoa

cocoa

4 years ago

4.0


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유코의 평형추

영화 ・ 2020

평균 3.8

まずタイトルから秀逸。 評判通りの作品で、こんな映画を観るとまだ邦画は見捨てられないと改めて思いました。 ドキュメンタリー監督の木下由宇子(瀧内公美)は3年前の女子高生いじめ自殺事件を追っていた。 教師や学校側の責任、さらに過熱するマスコミの責任、そして自分達報道側の制約に苦慮しながら真実をつかみたい一心で遺族と加害者家族を取材する。 そんな時、由宇子にある身内の事件が起きる。 由宇子の信念は…、隠蔽したい気持ちも出てくる中で究極の選択をする…そんなストーリー。 2時間半という長さを感じない見事な構成。 音楽や効果音もなく、ひたすら登場人物の台詞に引き込まれる。 いや、台詞と言うよりまるで演じていないほどの自然な言葉と演技に驚きました。 由宇子役の瀧内公美さん、「彼女の人生は間違いじゃない」以来の光石研さんとの共演かな。 (あの作品から大好きな女優です。) ドキュメンタリーの仕事だけでなく、父親(光石研)が経営する「木下塾」の手伝いもしている由宇子。 事情を抱える生徒もいるが、子どもの気持ちにもさっぱりとした態度で寄り添う。 女子高生の萌(メイ)(河合優実)の妊娠や、家庭の事情にも配慮するのですが。 父親のやったことを聞いた彼女の怒りがリアルだった。 大声を出すことなく不機嫌な顔で現実を考える彼女。 スマホのカメラを向け父親に尋問する姿は報道魂のようなものなのか。 「正論が正解とは限らない」と、保身のための計算も働く由宇子に対して、人間は皆そうだと思った。 萌の友達ダイチに聞いた信じられない言葉。 萌に付き添い、車の中で疑惑をぶつける時に全てが崩れ落ちるような表情の萌。 河合優実さんの視線の動きがうまい。 萌の父親に真実を告げた時、心の中の天秤が正義を選んだのだと思う。 3年前の女子高生の事件でも想像を越えた加害者家族の真実。 それは間違いなく由宇子が寄り添ったから真実が浮き彫りになったと思うが、いろんな意味で誰も報われない。 母親役の丘みつ子さんも好演でした。 すべての役者が見事な演技で素晴らしかった。 重い内容だけど春本雄二郎監督の手腕に驚く。 自分だったらどうするだろう、そんな事を突き付けられた凄い作品でした。