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怪奇談を集めていた女流作家が手にした、読者からの一通の手紙。 謎の心霊現象を解明するため時間を遡っていくと、 怨念渦巻く悲劇的な歴史を掘り起こしてしまったというミステリー。 近年すっかりアトラクション化している絶叫系ホラーではなく、 横溝正史シリーズに近い、ミステリー要素の濃い作品ですね。 横溝正史と違うのは、心霊現象の正体が誰かの企てた殺人事件ではなく オチもタネもないホンモノだった、ということです。 その土地に染み込んだ怨みの念がどれほど深いものだったのか、 真実が明らかになるにつれ、禁忌に触れてしまったような後悔が押し寄せてきます。 陰惨な事故、理不尽な死、呪われた家系、、、。 私達の住んでいる世界には、知らなくても良いことがきっとたくさんあるのだと 今更ながらに考えさせられます。 サブタイトルは「住んではいけない部屋」ですが 正確には「触れてはいけない過去」ではないでしょうか。 ずっと前からそこにあって、これからもずっと続くのだと言わんばかりの エンディングも不気味さを倍増させ、見る人によってはトラウマ必至。 この映画を「怖くない」と笑い飛ばせる人は 劇中に登場する「何も感じないけど?」と語る主婦達と同じで 側に居ても気づいていないだけ、なのかも知れません。
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