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星ゆたか

星ゆたか

3 years ago

2.5


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메타모르포제의 툇마루

영화 ・ 2022

평균 3.7

2023.3.12 原作・鶴谷香央理の漫画の実写化映画。BL漫画という若い男性同士の恋愛を好む“腐女子”を描いた内容の物語。 2017年に連載された人気漫画だとか。 監督は狩山俊輔さん(77年生まれ)この人の映画は初めて。 脚本を岡田恵和さん(59年生まれ)。彼の脚本の「阪急電車片道15分の奇跡」(11)で、孫と祖母の役で共演した芦田愛菜さん(04年生まれ)と宮本信子さん(1945年生まれ)が主演。 書店でアルバイトをしていた17歳のうららちゃんが、客として訪れた75歳の雪さんと、お互いBL漫画好きであることがわかり意気投合。 友達となり好きな世界を語り合うことで、生活に“張り”と“目的”が出来る物語。 劇中出てくる漫画「君のこと」は原作者・鶴谷香央理さんによるものだが。映画化にあたり同じ同じBL漫画界の人気作家〈じやのめ〉さんに映画の中の漫画は書いてもらったという。 今回のこの映画に関しては、まず芦田愛菜さんのしっかりとした演技に感心した。 「子供はわかってあげない」(沖田修一監督:20年)の上白石萌歌さん同様、見た目の好みからの判断を覆された女優さんだ。 ベテラン宮本信子さんから“女優道のたすき”を渡されたような“芝居のマワイ”の印象を受けた。 物語は将来の進路を決めかねている17歳の少女が、いわば現実逃避の世界・BL漫画に密かに浸っている日常に訪れた“鏡”のような存在の同好の年長者・ 75歳の友達を得る。 現在の自分の心の姿を、会話や共に行動する(特に美味しい食べ物を共に食する)ことで、写し出してくれる友人。 『好きなことがあったら、まずその道を歩み始めたらどう!』 『才能がないと進めないの?』 夫を二年前に亡くした雪さん。 幼い頃好きだった少女漫画の作者に手紙を書いたけど、字が自信なくて結局出せなかった。そこで発奮し書道の先生に成るまでの努力をしたという話をうららちゃんに。 また同じ団地に住む、幼なじみ同級生の紡くんには『お前は熱くなれるものがあっていいなぁ』と言われる。 その彼のガールフレンドの英莉ちゃんは美人でBL漫画にも理解、さらにアメリカ留学という目標まであって努力できるなんて“ズルイ”とうららちゃんはぼやく。 物語事態は登場人物の設定や世界観が、ややBL漫画らしい(?)ご都合主義かなという印象。以下その感想の4つ。 1.雪さんの娘が海外に結婚していて、年老いた母親を一人日本に置いておくのが忍びないと同居を提案。最後はその言葉にお試しの渡航となるのも?現実的でないかな。度々彼女は動くのもやっとの腰痛の持病もちだし。 2.そもそもBL漫画の世界を公に出来ないうららちゃんに対し、何の偏見もためらいもない雪さんやその娘。さらに同級生の二人も、物分かりが良すぎる。 それは異形の性の扉(LGBTQの)を明けその中に決して深入りしないからか?。 3.また世界にはその種類の同好生はたくさんいて、その同人誌のフェスには長蛇の列。うららちゃんもとりあえず「遠くから来た人」という短編漫画を雪さんや、その知人の人のいい印刷屋さんの協力もあって完成させ参加しようとする。ここでももう少し、うららちゃんに絵の才能があるとか、ストリーテーラーとして未来の可能性があるとかにしなかったら。 完成されたあの短編位のレベルじゃとても幼すぎて、先行きの見通しは立たない。 4.さらに彼女らが夢中になる〈コメダ優〉なる女流BL漫画家のサイン会に集まる人達にとっても、LGBTQの世界はおしゃれなファッションの一部のようで、決して恥ずかしいことではないと描かれる。 実際どうなんだろう、ファンにとってはBL漫画って宝塚の世界(同性によって描かれる異性愛)と同じような感覚なのかな。 作品のテーマとしては。 『誰かと出合うことで自分一人の頭では想像できないことが起こる』 『好きなものを好きと言い合える幸せがここにある』などが上げられようか。 ここでタイトルの中にある《縁側》について考えてみる。 部屋と屋外との間にある板張りの廊下のような所。 古い日本家屋に見られる独特な構造。〈くれ縁〉とも言われ雨戸や窓の内側に作られてた。 家の床と庭の地面とに高低さがあり。 家の中からは庭を眺めたり、幼い子供の遊び場であったり、雨の日は洗濯物を干したり出来る。家族のコミニュケーションの場所でもある。 外部からは塀などで被われていて、知人などが家に上がらずとも、その家の人とお茶でも飲みながら談笑できる貴重な空間と言えようか。 ただ土地がある程度広くないと設けられない。プライバシーの確保、防犯面に気を付けなければならないことなどを、留意した上のことだけれども。 タイトルの“メタモルフォーゼ”はドイツ語で(変身・転身)を意味する。 BL漫画に“はまった”年長者の雪さんは『つい応援したくなっちゃうのよね』と漫画の中の男の子の恋愛物語に熱を語る。さらに自らの若い頃の経験から、うららちゃんの未来に激励の言葉を掛ける。 縁側という空間で過ごしたり、会話したりすることで、浮き上がり甦る時間、またそこから新たに生まれる世界ってことなどであろうか。