
2001HAL
2 years ago
3.5

파문
영화 ・ 2023
평균 3.4
荻上直子監督の作品である。「かもめ食堂」「トイレット」「川っペリムコリッタ」などほのぼのしたモノが多い。この映画は違う。監督自身が自分のダークな面を出したと言っている。 ストーリーは311の大震災の際に自分と息子と病気で寝たきりの父親を残して家出した夫が突然帰ってくる主婦の話である。彼女は家出された後新興宗教にハマり信仰を心の糧として生きている。夫はガンだと言って家に入り込み彼女が面倒を見ることになる。歯磨きの時に夫の歯ブラシで洗面所の掃除をして戻すシーンは笑えるが夫である私からすると怖い。又、九州に住む息子が耳が聴こえない歳上の彼女を突然連れて来るが「彼女に息子と別れてくれ」というのも凄い(彼女の方も強く息子に事前に言われていて切り返す)。 もっと可哀想な話かと思っていたが全然違っていた。主役は筒井真理子、夫は光石研、息子は磯村隼斗だがその他にムロツヨシ、柄本明、江口のりこ、安藤玉恵、木野花など出演陣は豪華である。面白かった。