
motoyAlive

더 랍스터
평균 3.2
シングルは罪。そんなディストピアな世界を描くブラックコメディ。 《あらすじ》 独身は身柄を拘束され、山奥のホテルに収容される。そこで、45日以内にパートナーと出会えなければ動物に変えられてしまう世界。主人公のデイビッドは嫁に逃げられ、独身者となったため、例外なくこのホテルに送り込まれることに。果たして、デイビッドは運命のパートナーと出会うことはできるのか、はたまた動物に変えられてしまうのか…。 《感想》 常人じゃ思いつかないこの設定、突拍子もないシュールな展開に思わず笑ってしまった。常に皮肉めいていて、ブラックユーモアに包まれている。 ホテルでの独身だとこんなデメリットありますよと教え込むための寸劇がたまらなく好みだった。食べ物が詰まっても一人じゃ吐き出せない、強姦魔に襲われても一人じゃ対処出来ない、パートナーがいれば何でも乗り越えられる。そんな劇の内容を棒読みでたどたどしい演技で見せ、それを見た独身者たちも拍手を送る姿がカルト宗教のセミナーでも見ているかのような異様さ、そして誰も違和感を感じていない様子が滑稽に見えて、思わず吹いてしまう。 この世界でパートナーになるにはお互いの共通点を見つけることが最重要課題となっており、独身者たちは『鼻血が出やすい』『近視』といったどうでもいい共通点でも見つけられればカップルになれる。ただ、こういう共通点を探すことは普段から自分でもやっているなとも考えながら、物語が進んでいくと、共通点だけで繋がったカップルの化けの皮が剥がされるシーンがあったりと。共通点を探すことはコミュニケーションを取る上で絶対必要だとは思う一方そこだけに固執すると脆い関係しか築けないだろうなとも感じた。 ラストは視聴者にお任せします系映画なので、終わったあとに色々考察したい人にはおすすめな作品。