코멘트
ジュネ

ジュネ

10 years ago

4.5


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이븐 더 레인

영화 ・ 2010

평균 3.2

現在、石油を上回る勢いで独占事業化が進んでいるのが『水』だと言われています。本作は実際にボリビアで起こったコチャバンバの水戦争をテーマにしている映画です。2000年、アメリカ資本の会社ヴィクテルが参入したことで公共料金が2倍以上に跳ね上がり、地元の住民は困窮を強いられました。 ガエル・ガルシア・ベルナル演じる映画監督とルイス・サトル演じるプロデューサーは、スペインの新大陸征服をテーマにした映画を撮影するため、現地ロケを決行します。しかしエキストラとして雇い入れたボリビア人たちが、大規模な暴動を起こし始めます。 この映画の秀でたところはやけにリアルな劇中劇のシーンの数々で、かつて植民地として理不尽な従属や簒奪に苦しめられた先住民の人々の姿が、生活手段を奪われた現在の彼らと完全にダブりだすのです。何百年経とうとも奪うものと奪われるものの基本的な構造が変わらないことに驚かされると同時に、生きるために闘うことを選ぶしかない人々の忸怩たる思いが画面を通してビシバシ伝わってくるようで、グッとくるものがありました。 こうした出来事があったことを知るためにも、広く知られてほしい一作です。