코멘트
hanako

hanako

5 years ago

4.0


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모래그릇

영화 ・ 1974

평균 3.7

2021/7/24 砂の器とは、すぐ崩れてしまう脆いもの。決してモノで満たされない器。この映画では、人の才能や度量の大きさを表す“器”についても深く考えさせられました…何度もリメイクされる2時間半に及ぶ名作。 ◆ “旅”が1つのキーワードになる映画でした。 前半は東北地方から山陰山陽地方、さらに金沢の原風景まで。丹波哲郎さん演じる刑事が捜査のため日本中を巡ります。風が草をなでる音や夏の暑さが画面越しに伝わってくるような、贅沢な映像でした。(リマスターされてたのか?映像すごく綺麗でビックリ) 打って変わって後半、犯人の生い立ちや動機が語られる場面で映し出される過酷な旅路は、あまりに痛々しく…またこの約1時間に及ぶ種明かしでは、ほぼセリフがないのが秀逸!まさに芸術作品でした。 ◆ 『踊る大捜査線 the movie2』では、東北弁の“カメダ”が事件解決の鍵になるという、本作へのオマージュが。こちらもやっと理解!