自殺を見せ物にした番組の司会者が主人公 【トランスフォーマー】シリーズで〈特殊部隊リーダー〉を演じたジョシュ・デュアメルが〈筋肉技を封印〉し、司会者を演じたシリアスドラマ 司会者役の〈ジョシュのはまり具合〉と、意外にも〈演技派だった〉のが最大の収穫 〈命と引き換え〉に〈高額の現金〉で〈人々を救済〉したいと番組を立ち上げた男が〈名声と欲望〉のために〈エスカレートする番組演出〉に転換〈恐ろしき人間〉になるさまが見どころ 発想は馬鹿げているが、意外に真面目に制作された〈命の尊さ〉をテーマにしているところが興味深い 日本ではまずあり得ないが〈安楽死の合法化〉が成立した国では〈ありうるかも〉というリアルな部分もある お祭り騒ぎを好むアメリカ人でも〈ここまではやらないだろう〉とは思うが、近い未来には〈ひょっとしたら〉と思わせる演出が怖い 総合的には〈問題解決にならないラスト〉が欠点