とてもとても好きな作品。 「死ぬ気にならなきゃ、食うしかない。食うなら、美味い方が良い。」「美味いんだよなぁ…困ったことに」このシーンが、台詞が、印象的だった。 初めて見たのは中学生くらいのときかな？ 殆ど内容覚えてなかったけど、そのシーンだけ覚えてて、それがまた見たくなって、タイトル分からなかったから台詞から検索して。 やっとたどり着いて見直したのは20歳過ぎてからだったなぁ。また見れて良かった。 　 偏見はあるけれど、同時に遺族の心を救ってくれるような、そんなお仕事。 亡くなった方を丁寧に、丁寧に送り出している。 　 静かな時の流れや丁寧な所作、柔らかい空気感。 悲しみを乗り越えていく人達の背中を後押ししてくれる。そして、また前を向いて生きるという事…。 そんなものが詰まった素晴らしい作品。 沢山の人に見てほしい。