
horahuki
캠 걸스
평균 2.6
vs自分の内面的バトル! 先月はU-NEXT見たり、他映画の予習してたりで気付いたらネトフリ一本も見てないというアホなことをやらかしたので帳尻合わせ。本作は、エロいライブチャットでランク1位目指してるチャットレディが自分のアカウントを乗っ取られて激怒するサイコホラー。 見えそうで見えない鉄壁具合を見せつける冒頭のチャットシーンで、『ラバーボーイ』と同じか…と嫌な予感をさせつつも、すぐにガッツリと見せてくれる品質保証が嬉しい! どんどんと過激なことを考え実行していく主人公は着実にランクを上げていくんだけど、念願の50位以内に入り喜んでいたのも束の間、アカウントを乗っ取られてしまう。しかも自分のアカウントで配信してるのは自分そっくりの女で、視聴者も誰もすり替わったことに気づいていない。 本作は覚悟を手にする物語。ネット上の地位にしがみつくことで満たされていく欲求と懐とは裏腹に、苦労して築き上げてきた地位がいかに脆弱なものなのかということを執拗に観客に植え付ける。自分だからこそ成し得た・到達できた場所には自分が思っているほど「自分」というものは存在しておらず、個性が没個性化していくことで自分が否定されていく恐怖。 承認欲求的な感情が暴走し、自分を離れ一人歩きし始めることで、初めて自分を客観視し、その暴走する感情との一騎打ちを始める展開は胸熱だし、チャットレディという職業が自分の周りにどんな影響を与えるかということを身をもって味わうことで、主人公の中でチャットレディという職業に対する覚悟が芽生えていくという物語は、様々な特殊な職業に就く人たちへの応援歌でもあったり、取扱説明書的な一面もあったりで面白かった。 あのラストもわかりやすく変化を感じられるもので好きだし、果たして今後どうなるかは彼女にかかっているわけで、それが本作のメッセージとなるのも良かった。 知覚できないということは自分をどんどん客観視できなくなっていった主人公の現状の表れだし、だから顔なんだろうなと。そして結局崩壊を招くものは自分の中にあるわけで、このカテゴリーに属する作品としての誠実さも併せ持っているように感じた。