코멘트
ひろ

ひろ

9 years ago

4.0


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킬링

영화 ・ 1956

평균 3.6

スタンリー・キューブリック監督のハリウッド映画第1作目となる1956年製作のアメリカ映画 ・ ジョニーは出所したばかりにも関わらず、競馬場の売上金強奪を企み仲間を集める。周到な準備の末、いよいよ決行の時が来るが、計画が成功したかに思えた瞬間、思わぬ展開がジョニーたちを待っていた…。 ・ フィルム・ノワール全盛の時代の傑作映画。完璧なる犯罪計画が、ほんの些細なほころびから破綻していく様を描いている。後にハリウッドと決別するキューブリックのハリウッド時代の作品なので、イギリス時代とは違った作風も楽しめる。 ・ 実質的に原作小説を脚色したのは脚本家のジム・トンプソンだが、この時期のキューブリックは手柄を全部独り占めにしたがる傾向があり、あまり関わってなくてもクレジットに名前を出させた。「2001年宇宙の旅」の先駆的な視覚効果も発案した人たちじゃなく、キューブリックの手柄になってしまった。こういう問題を抱えていたのも、イギリスに渡った理由と言われている。 ・ フィルム・ノワール、西部劇のスターだったスターリング・ヘイドンが演じるジョニーはかっこいいし、計画を実行するまでの盛り上げ方や印象的なラストは、さすがキューブリックといったところ。フィルム・ノワールは暗い話が多いけど、この作品の展開は面白かった。 ・ スタンリー・キューブリックと言うと、カラーになってからの作品ばかり取り上げられがちだが、モノクロ時代のキューブリックの作品も名作が多い。キューブリックは難解だって人も、これは全く難解じゃないし、キューブリックによるフィルム・ノワールの傑作を観てもらいたい。