코멘트
Netflix配信の全8話のドラマですがとても上質で一気に鑑賞しました。 ワシントン州リンウッド。 18歳のマリー(ケイトリン・ディーヴァー)がある日就寝中にレイプされる。 警察の捜査を受けるマリーだが、度重なる聴取に動揺し、圧力を感じたのか、うまく話せず信じてもらえない。 その上、虚偽被害を申告したとの事で裁判にかけられる事態になる。 その後、同じ手口のレイプ事件が起こる。 女性刑事カレン(メリット・ウェヴァー)は小さな手懸かりも見逃さず被害者に寄り添う。 そしてコロラド州の女性刑事グレース(トニ・コレット)と合同捜査チームを組み、犯人逮捕に向けて捜査をする…そんなお話。 実話を基に作られたドラマです。 もうとにかく無駄がなく、中弛みの一切ない作り方に圧倒されました。 レイプ犯罪をテーマにしていても決して興味本位の描き方ではない。 あくまでも犯人の残虐な行為がその後の女性達の人生にどれだけ悪影響を及ぼすか。 (たとえ犯人が逮捕されても)その辺のリアルな苦しみが何とも言えないです。 まずはマリー役のケイトリン・ディーヴァーが安定のうまさ。 3歳から養護施設や里親の元をたらい回しにされて、劣悪な環境で暮らしてきた。 大人に信じてもらえない経験から素行不良な生き方をしてきたのも事実。 警察で執拗に質問され、震えながら供述し涙するマリーが現在暮らす施設でも孤立するのが悲しい。 一人自転車に乗るマリーの悲しそうな姿、ケイトリンはこんな役が似合い過ぎて、それもたまらない。 マリーを捜査した男性刑事と違うのが、後のレイプ事件を追うカレンとグレース。 特にグレース役のトニ・コレットがカッコ良すぎです。 経験を積んでいるグレースがカレンと少しずつ親しくなり、全ては被害者のために駆け回る姿がとても良かったです。 (トニ・コレット作品はたくさん観ていますが一番好きかも) おびただしい捜査資料を抱えて、チーム全体で犯人を絞っていく後半も見応えがあります。 最後までマリーと女性刑事2人の直接的な接点がないのも作り手はうまいな~。 第8話でマリーがカレンに電話をするシーンはちょっと感動的で涙が出ました。 「犯人逮捕よりも、(裁判でもらった)15万ドルよりも、あなた達2人の事を聞いて救われた」とお礼を言うマリー。 涙ぐみながらもマリーが初めて浮かべる笑顔。ここまで苦労していた彼女がやっと救われた瞬間でした。 「どんな良い人でも信頼できる人でも真実が気に入らないなら信じてくれない」 そんな理不尽な扱いを長く受けたマリーの幸せを願いたくなります。 里親制度が広く進んでいるアメリカですが、マリーの元養母のように警察に先入観を持たせるような情報を与えるやり方はひどい。 マリーのために、今後のために、と思うのでしょうが、何だか養母の自己満足な管理の仕方に感じたのです。 家庭に恵まれない子ども達がその後の人生に苦労する、その上、女性は性犯罪やDV被害にも合いやすい。 生きていく難しさを感じながら、良心の残っている女性刑事や女性カウンセラーなど救いもありました。 久しぶりの「Netflix当たり!」のとても濃いドラマでした。
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