코멘트
"リリー"が本当の自分になるまでの物語であるのと同時に、妻が夫を徐々に失い、孤独と苦悩に苛まれながらも、より大きな愛を手にするまでの物語です。トム・フーパー得意の、被写体深度の浅い画面が登場人物たちの心情を雄弁に語り、"リリー"が自身の存在を認知していく中盤まではある意味サスペンスのようなハラハラ具合。 主演のレッドメインは序盤から"美人"過ぎてどうかと思いましたけど、途中からは、"リリー"になっていくプロセスはもとより、後半の"リリー"のさま自体も素晴らしい。そして、それ以上に圧巻なのは、妻を演じたアリシア・ヴィキャンデル。愛する人をゆっくりと失っていく妻の苦悩や悲しみにも物語の焦点が合わされ、何度も涙するのは、彼女の名演あってこそです。駅での別れのシーン以降、泣きっぱなしで困りました。 二度目の手術の前にリリーが流す涙に、本当の自分を見つけるのは、幸せなことなんだろうか、って思ってました。考えは人それぞれだろうけど、ラストシーンのあれに涙した人なら、きっと答えは同じはず。 個人的には、今年上位に入りそうな映画でした。
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