
たっちゃん-半変人のお調子者-
1 month ago

씨너스: 죄인들
평균 3.8
2025년 06월 27일에 봄
よくあるホラー映画…と見せかけて、そこはライアン・クーグラー。 しっかり黒人文化や差別を織り込んだ骨太なドラマを作ってくる。 本作はジャンル映画の型枠を使って、「自由である事の難しさと尊さ」を描いていると感じた。 自由に生きる事を望みながらも、自由とは程遠い人生を歩む主要人物達。 そんな彼らに"真の自由"を振りかざして忍び寄ってくる「奴ら」。 しかしその正体が吸血鬼と判明する。 日光を浴びると灰になる為、夜しか行動できない。 にんにくが食べられない。 招かれなければ建物に入る事すらできない。 精神的な自由はあっても、肉体的には「奴ら」も全く自由な存在ではないのだ。 そんな人間達と吸血鬼達、互いの自由を懸けて、血みどろの惨劇が幕を開ける。 その先に真に自由を掴む"彼"。 歌う事を禁じられていた彼が自分の思うままに歌う現在の姿にはやはり胸に迫るものがある。 もっと突き抜けてジャンル映画にしちゃえばもっと面白くなった気もしなくもないけど、オチに向けてしみじみと収まりの良い感じに落ち着く所に、ライアン・クーグラーの真面目さが出ていると思う。 これ、タランティーノだったら、もっと凄惨な事になってたはず…笑 YouTubeにて本作について語っております。 是非聴きに来てください。 https://www.youtube.com/live/ik1KipdpWQ4?si=JINNMS-PUSybSNf9 映画評価基準 この映画が好きか 8 没入感 9 脚本 9 演出 9 映像 8 キャスト 10 音楽 9 余韻 9 おすすめ度 8 記憶に残る映画だったか 8 計87点