
ジュネ
8 years ago

명탐정 코난: 제로의 집행인
평균 3.6
こだま兼二監督から静野孔文監督へと手渡されたバトンが今回から立川譲さんへと移行、新体制のもとで果たしてどうなるのかと危惧 されたものの、それは懸念に終わりました。 私としてはド派手な爆弾騒ぎを解決する米花町のジョン・マクレーンこと江戸川コナンを見たいわけではなく、魅力的なサブキャラクターの力を借りつつ推理によって真相に肉薄する探偵としてのコナン君を見たいわけで、その点を踏まえると今回はアクションとサスペンスの配分が絶妙だったなと思います。 これは監督自身の手腕というよりも『相棒』で脚本を手がけた櫻井武晴氏の実力が大きいと見るべきでしょう。あまりに専門用語の解説が多すぎてとても子供向けとは言えませんが、今にも杉下右京が紅茶を片手に「おやおや」と登場しそうな、警察小説の趣を匂わすストーリーが非常に面白かったですね。 それに何よりも本作を通して安室透のカッコ良さに改めて気付くことができる作りになっているのが良い。ミステリアスかつクールに見せかけておきながらちゃんと熱い男なのが伝わってきますし、タイトルを冠するに相応しい活躍を見せてくれたと思います。