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4 years ago
세 가지 색 : 화이트
영화 · 1994
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まさかのコメディ色が強め。そのおかげで「これはこう繋がるんだろうな」と予想できても 先が読めないし、オチも読めない。 ストーリー展開が予想できないのは主役の夫婦2人が常人じゃないことにも起因する。 物語は離婚裁判から始まるが、妻は「性的不能が理由です」と淡々と供述する。 もうこっから恐い。 感情的になるわけでも、裁判は公的記録が残るため密な話題を他の理由で埋めてボカすのが常だが、妻これだけしか言わない。こわい。 妻にも夫にも共感する間もなく、矢継ぎ早にストーリーは進む。 でもすごく面白い。 ちなみに当作は「トリコロール 愛の三部作」の2作目の白の章にあたる。 ”何にでもなれる・執着”が主題なのかと思いながら公式開いたら“平等”がテーマだそうで。 え、平等か…え、これ平等と言っちゃえる感覚は神視点のものでは? 前作の「青の章」でも“喪失”がテーマだと思ってたら“自由”が公式標識だった。 確かに“自由”でしたよ?でもそれ言っちゃうと人でなし扱いされない? 愛の喪失を描いて自由を掲げる。 裏テーマじゃなくて堂々と表に発表するこの監督に、あらためて全面的な信頼。
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