アゼルバイジャンのかわいい映画。 監督は「世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方」の、ドイツ人監督ファイト・ヘルマー。全編台詞なしで、レトロな色調も相まって雰囲気的には短編映画みたい。「新約聖書 〜イエスと二人のマリア〜」の時、マグダラのマリアさん美人で好き～って言ってたパス・ベガも出てた！  これを観ていて「シンデレラ」より「ネズミくんのチョッキ」の絵本を思い出しちゃいました。 ブラの持ち主探しに家を訪ねて行くと、女性たちが何故かみんな服を脱いで試着して自分のブラかどうか確かめるww でも全然エッチな感じじゃなくてコミカルで、無理やり私のブラよ！って主張するおばちゃんのせいで伸びに伸びちゃったブラは果たしてその後本当の持ち主にもフィットしたんだろうか・・・ww  でもこれ、ブラの持ち主探しという形をとりながら、本当は主人公といろいろな女性との出会いを描いてて、孤独な主人公が自分と一緒にいてくれる人はどこにいるんだろう？って探すお話で、最終的に見つけたものは・・・そんな終わり方も心温まる映画でした。