코멘트
僕の思い込みかもしれませんし、今は違うのかもしれませんが、潜入捜査って捜査にあたっている間は全く自宅とかに帰らないものだと思っていましたが、この作品では普通に家に帰っていたりしましたね。 しっかり自宅がバレているわけですが、どうしてカルテルは身元調べたりしなかったんでしょうね? その事にかなり驚きました。 そんな感じだったので“いつバレてしまうのか?もしかしたら既にバレているのではないのか?”と終始ドキドキさせられましたし、終盤は“情に流されてしまうのか?それとも任務を遂行出来るのか?”といった感じで、常に緊迫感が有り最後まで画面に釘付けにしてくれる作品でした。 事実を基に作られた映画みたいですが、脚本や演出のお陰で、エンターテイメント性がきちんと有るのが良いですね。 余韻を残すような終わり方も秀逸でしたし、「家族や友人のいない世界に生きていても仕方がない。」というロベルトの言葉が印象的でした。
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