코멘트
てっぺい

てっぺい

7 years ago

3.0


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더 페이버릿: 여왕의 여자

영화 ・ 2018

평균 3.5

監督は「ロブスター」のヨルゴス・ランティモス。第75回ベネチア国際映画祭審査員大賞・女優賞ダブル受賞作品。出演は「オリエント急行殺人事件」のオリビア・コールマン、「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーン、「ハムナプトラ」シリーズのレイチェル・ワイズら。 ◆ 18世紀初頭のイングランド。女王アンの幼なじみレディ・サラは絶大な権力を握っていた。サラの従妹にあたるアビゲイルがアン女王の侍女として仕えることになり、彼女は女王のお気に入りになることでチャンスをつかもうとするが……。 ◆ 宮殿内での愛憎劇。始めは泥にまみれた侍女のエマ・ストーンが徐々にその地位をあげ、上り詰めていく様はどこか恐ろしくもどこかスカッとする。 ◆以下ネタバレ◆ ただ、この映画の主人公は最終的には女王のアン。アビゲイルのしたたかさや狂気が全面的に描かれているものの、サラにもアビゲイルにも真の愛を捧げられた訳ではなく、そして17人もの子供を失ったアンは、体も不自由で誰にも信頼を寄せる事もなく、まさに悲劇のヒロイン。そしてそんな悲哀が映画のオチ。アンの表情とアビゲイルの表情、そして17人の子供たちを象徴するウサギ達が重なっていくラストは、そんなテーマを明確に輪郭化したものだったように思う。もっと言うと、そのシーンにもう一つ映像が重ねられていたようにも見えたけど、自分の感想が外れてないならサラの映像だったのかも知れない。 “お気に入り”はお気に入りの域を脱しない、もしくは“お気に入り”と、お気に入りから真に“お気に入り”とされる事とのかい離。そんな事が描かれていたように感じた。 印象的だったのが、目で魅せる映像表現。男性と踊るサラに嫉妬するアンの長めの表情だったり、アンを寝取られた事を悟り部屋を去るサラを一瞬だけ目を開いて勝ち誇るアビゲイル、もちろんラストのアンとアビゲイルの決して交わらない目線も含め、監督の手法というか、表現方法の豊かさが光る映画だと思う。