
ひろ

시드와 낸시
평균 3.2
セックス・ピストルズのベーシストであったシド・ヴィシャスと彼の恋人ナンシー・スパンゲンの愛を描いた1986年のイギリス映画 ・ 1978年、元セックス・ピストルズのベーシスト、シド・ヴィシャス(ゲイリー・オールドマン)は、恋人ナンシー(クロエ・ウェブ)殺害の容疑で逮捕された。刑事にナンシーとのなれそめを聞かれたシドは、2人の関係を語り始める…。 ・ 70年代を語る上でセックス・ピストルズとシド・ヴィシャスを外すことはできない。パンク好きなら当然この事件については知ってるはずだから、書くまでもないが、「パンクの精神」と言われたシド・ヴィシャスを知りたかったら、この映画を観ることをお勧めする。 ・ ジョニー・ロットンやポール・クック、スティーヴ・ジョーンズ、マルコム・マクラーレンといったピストルズの重要人物は当然出てくる。この映画では脇役だが、彼らも70年代の主役だっただけに、存在感がある。特にジョニーとマルコムは際立った存在だったね。 ・ 70年代の世相やロンドン・パンク・ムーヴメントの雰囲気を味わえるのも作品の魅力のひとつ。音楽を担当してるのが、ピストルズと共に時代を築いたザ・クラッシュのジョー・ストラマーなんだからたまらん ・ ナンシーが死んだ事件は、事件の数ヵ月後にシドがドラッグの過剰摂取で死んじゃったから、真相は謎のまま。この映画でもそこらへんは、はっきりさせていない。 ・ そんな映画で何が最高かと言うと、シドとナンシーを演じたゲイリー・オールドマンとクロエ・ウェブの演技だろう。 ・ 映画初出演初主演のゲイリー・オールドマンが、いきなりキャリア最高なんじゃないかという完璧な演技を披露。完全にシド・ヴィシャスにしか見えない。超個性派俳優の誕生の瞬間が収まった作品は観ないと罪。 ・ ナンシー役のクロエ・ウェブもよかった。シド・ヴィシャス好きな人からしたら、ナンシーなんかに出会わなければよかったのにと思いながら、ムカついてしょうがない。まあナンシーもシドに出会わなきゃ死んでないけど。そんなムカつき具合とシドとのイカれた愛を熱演。 ・ 映画には描かれていないが、シドが死んで、シドの母親がナンシーと同じ墓に入れようとしたら、ナンシーの家族が反対したから、シドの墓を掘り返して、彼の遺灰をナンシーの墓に撒いた話は伝説。