
なつみ

눈에 갇힌 외딴 산장에서
평균 2.7
か、哀しい…………。 最悪だ………………。 原作破壊ってレベルじゃない。 というか、原作破壊ならまだ良かった。 その点では「変な家」はまだ全然違うのでマシだった。 きっちり元のトリックをなぞって、どうしてここまでつまらないものが出来上がるのか。 トリック自体が、一発勝負の大ネタ。 面白さがラストに凝縮されているので、「映画はダメだったけど、原作は面白いから見てください!」と言えない残念さ。 秘密とか、容疑者Xとかと違い、トリックや種明かしに重きを置いている作品が、こうして大々的に「劇的につまらない」形で世に出されてしまったことに、おこがましいけど怒りを覚えます。 なんなの?わざとやってるの? 面白くないものを作りたい人なんていないんだろうけど、もはや敢えてつまらない映画を作ろうとしているとしか思えない、 重要なシーンを軽く流したり、変なところで盛りあげたり、オシャレな演出が世界観に全然合っていなかったり、一貫性もない。 役者さんの「芝居がかった」演技監修も酷く、かえって作品を見づらくしている。各々の魅力が全く活かされていないばかりか、なんかセリフが口に馴染んでいない。 そして、何よりも、 「ある閉ざされた雪の山荘」という舞台設定、そして「芝居」というファクターが咀嚼されていない。 解釈違いにも程がある。 青春群像劇か何かと勘違いしたのだろうか。 学生時代に何回も何回も読み込んだ、大好きだった作品だから、本当に哀しくて、つい酷評してしまいました。 原作が最高!と言いたいわけじゃない。 東野圭吾の小説は結構淡白だし、改変や色付けは付き物だと思う。 ただ、小説はその分、想像で補完する余白がたくさんあり、映像化ではその部分で制作手の腕が試される。 映像化にするにあたって、少なくともその良さや肝を殺さないように努力する責任は伴うと思う。