코멘트
「東ベルリンから来た女」、「あの日のように抱きしめて」の監督なので、特別に期待したが、少しばかり肩透かしであった。 この映画、ファンタジーなのか、リアルな恋愛映画なのか、この辺がぼかされているので非常に難解である。また、事前にオンディーヌ伝説を頭に置いておかないと「なんじゃこれ」となりかねない。ウキペディアか何かで調べてから観ることを前提としていると思う。 甚だ私的な解釈なのだが、始まって間もなくの「水槽が壊れたエピソード」で両者が出会うのだが、それからの二人の逢瀬やら蜜月やらは、もしかしたら両者ともにそれぞれ妄想なのではないだろうか。というのは、クリストフにとってのウンディーネはナマズであり、ウンディーネにとってのクリストフは潜水士のフィギュアであると考えれば、途端にその他のエピソードがリアルだからだ。 ウンディーネは、冒頭のセリフと伝説の踏襲によりラストへ向かう・・・とすれば、映画的にはホラーだ。 クリストフは、潜水事故で生死をさまよう間にオンディーヌに憑りつかれたと考えれば、ダークなファンタジーになると思う。
좋아요 3댓글 0


    • 데이터 출처
    • 서비스 이용약관
    • 개인정보 처리방침
    • 회사 안내
    • © 2024 by WATCHA, Inc. All rights reserved.