코멘트
cocoa

cocoa

2 years ago

3.5


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황혼의 빛

영화 ・ 2006

평균 3.6

お馴染みアキ・カウリスマキ監督の「敗者三部作」の第3作、最終章です。 ヘルシンキの警備会社に勤める夜警のコイスティネン(ヤンネ・フーティアイネン)。 家族も友人もいない孤独な男が知り合った女性がミルヤ。 しかしミルヤはある目的でコイスティネンに近づき、強盗の罪をなすりつける……そんな不条理を描いたストーリーです。 主人公のコイスティネンは決して見た目が悪いわけでもないのに、職場やバーで相手にされない。 愛想が悪いのは彼だけでなく、登場人物みんな同じなのに彼だけが疎外されている。 同僚やバーの客がコイスティネンを見る顔つきの悪どさは際立っていた。 マフィアのボスもボスの女でもあるミルヤも「彼は負け犬」と敗者として見ている。 唯一、コイスティネンに気持ちを寄せていたのがグリルでソーセージを売るアイラ。 濡れ衣で強盗犯にされ、収監されたコイスティネンに手紙を書き続け、裁判も傍聴していたのに。 アイラの気持ちに気付けなかったコイスティネンは不器用だからなのか。 目の前の華やかな女性ミルヤしか見えなかったのが悲しい。 証拠不十分で一度は釈放された後、コイスティネンの部屋にミルヤは盗んだ貴金属を隠し、改めて逮捕され収監されたのですが、おとなしく刑期を過ごす彼の本意は何なんだろう。 不器用な男が惚れたミルヤの行いを受け止めるしかないと思ったのか。 服役後、せっかく就いた皿洗いの仕事を失い、マフィアのボスに復讐をしようとしても、コイスティネンはどこまでも敗者だったのが辛い。 この監督作品の男はいつもどこでもボコボコにされてしまう。 敗者はどこまでも敗者だという不条理はどこの世界にもあるけれど。 最後にやっと気づいたソーセージ売りのアイラの存在。 そして以前に犬を助けようとしたコイスティネンを知る黒人少年。 そんな最後のシーンでやっと未来が少しだけ見えてくる終わり方も好きでした。