코멘트
【森】

【森】

4 years ago

5.0


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녹차의 맛

영화 ・ 2003

평균 3.1

賛否が物凄くわかれている石井克人監督作品。 9年前、新宿武蔵野館のデートで彼氏と観た作品。 彼氏に初めて「もう一度観たい」とわがままを言った記憶がある。 当時の私の印象は これはコメディ作品以外のなにものでもなく、それは人を選ぶ笑いだと思うので、つまらないという人の意見は理解出来た。 しかし、泣けるという評判がまったくわからなかった。 何度観返したことだろうか。 だんだんと、これが泣けてくる。 だがやはり人を選ぶ作品だと思う。 143分は合わない人からしたら拷問だと思う。 が、私はこれだけ繰り返し観ても この作品を長いと感じたことは一度もない。 ゆったりと夕焼けを見たりする時間。 そのゆったりと楽しむ時間としては全く無駄のない143分だと思う。 熱くもなく冷めないうちに終わる。 日本的で味わい深く旨味があり、歳を重ねるうちに感じ方も変わる。 まさに今作のタイトル「茶の味」がしっくりくる。 良い悪いではなく。 好き嫌いでしか評価出来ないとも思う。 こんなにも大好きな作品なのに この作品を嫌いな人の意見がすんなりわかる。 話は飛びキャストの話。 ビックリする様な豪華キャストが全く目立つことなく出演している。 尾野真千子はワンシーン一言だけ。 松山ケンイチも1分映ったかどうか。 相武紗季と加瀬亮に至ってはエンドロールで気付き、3回目の鑑賞でようやく見つけた。 更には庵野秀明がそのまんまの役。 なぜ居るのか草彅剛。 樹木希林に至っては実物が出ない。 更には あのアニメシーンはマッドハウスが手がけている。 なんと贅沢な! そして 今作の魅力に映像表現としてのVFXがあると思う。 これが嫌味でもなく、大袈裟でもなく、必要なところだけでキッチリ活きている。 空虚感、脳内のイメージ、成功体験。 実際「あー確かにこんな感覚だー」と体感出来る。 田舎の日常にVFXが溶け込んでいるのは脱帽。 更には本当に演技をしているのかと思える程の自然なセリフとシーンの数々。 日常をそのまま観ているかの様な自然なセリフとロングカット。 これら冗長とも取れるほどのゆっくりとした日常シーンがあるからこそ、エキセントリックなシーンや笑いが映えるのだと思う。 そして、その緩急の使い方が憎いほど上手い。 だからこそ散々笑った後に泣けてしまう。 【思い出加点アリ 満点】