코멘트
cocoa

cocoa

3 months ago

4.0


기차의 꿈

영화 ・ 2025

평균 3.5

原題も「Train Dreams」。 20世紀の初め、アメリカのアイダホ州で森林伐採をする労働者の男を描いたストーリー。 原作小説を基に(多少は変更された箇所も)、一人の謙虚な男の愛と喪失を描いた内容は主演のジョエル・エドガートンの安定の演技もあって、見応えのある作品になっていました。 1917年、アメリカのアイダホ州の森の中。 鉄道の橋の建設のために多くの労働者が森の木を伐採している。 当時は大きなノコギリを両側から2人で引いたり押したりして切っている。 中には倒れてくる木により命を落とす者もいた。 ロバート・グレイニア(ジョエル・エドガートン)は寡黙でいつも人の輪から離れている。 それは彼の出自…(親の存在も知らない)そんな事から来ているのだろう。 伐採現場では中国人労働者が嫌がらせを受け、高い橋から落とされる残酷なシーンも。 当時のアメリカでの中国人差別は詳しく知らないが、亡くなったと思われる中国人労働者がその後も何度も幻のように登場していた。 人との距離を取っていたロバートは教会でグラディス(フェリシティ・ジョーンズ)と知り合い結婚する。 人里離れた小川の近くに家を建て、産まれた娘ケイトと3人で幸せに暮らすロバート。 でも季節になるとまた遠くの森に伐採手として働きに行くのですが…。 社会に馴染めないロバートがやっと手に入れた幸せは悲しい出来事により失くなってしまう。 家も家族も失ったロバートを心配する先住民のジャック。 そして生きていくためには森での仕事にも行かなくてはならない。 この辺の喪失はロバートが見る幻影や思い出の数々が痛々しいほどだった。 彼が携わった橋の建設でスポーケン鉄道も完成したが、何をやっても満たされない空虚のロバート。 森林を開拓して伐採し、「木」によって暮らしてきたけどそれが燃えるのも避けられない。 長い人生の中でロバートが何を想い生きてきたのだろうか。 失った妻グラディスと話し始めた可愛い娘ケイトの残像と共に80年の人生を終えたと言うロバート。 彼が生涯、銃を買うことも電話で話すこともなかったと言うが、広い国土のアメリカで海も見ないで一生を終えるのも当時は珍しくないのだろう。 でも晩年に彼が乗った複葉機で上空から森を見下ろした時の表情が何とも言えなかった。 その飛行体験で上下の感覚を失いながらついに全てが繋がったと思ったロバートが一瞬でも人生の意味を感じたのではないだろうか。 主演のジョエル・エドガートンの押さえた演技と森や自然の風景に圧倒される作品。 地味だけど引き込まれる内容で、彼の他の作品を見返している自分です。