코멘트
某トマトサイトを中心に批評家から酷評された今作だが、これは全て「ダークナイト」がヒットしたことが原因だと思う。 まず、「マンオブスティール」ではノーランが製作に加わったこともあり、元々重くない話だったスーパーマンを重い話にしてしまった。 アベンジャーズシリーズでは新たに加わるヒーローたちは必ず単体作が作られ、それぞれ別の監督が担当することで独自色が生まれそれぞれのヒーローに個性が生まれた。 「スーサイドスクワッド」は置いておいて、このシリーズでもスナイダーではなくジェンキンスが監督した「ワンダーウーマン」があるが、あちらは女性が監督することにより、ワンダーウーマンを一人の女性としてしっかり描けていてシリーズトップの高評価だった。 だが、今作で新たに加わる三人に関しては単体作が作られておらず、掘り下げが足りず中途半端に思える。アベンジャーズとは違い、脇のヒーローは本当に脇のヒーローとなってしまっている。これでは「ワンダーウーマン」の成功が水の泡。前述した某トマトサイトでは、「ワンダーウーマン」は92%の高評価を得ているが、今作を含めた他の作品は全て60%にも達していない。 加わて、そんなアベンジャーズに劣っていると感じたためだろうか、今作ではチームとしての結束が重視され、今まで以上にコミカルなシーンも増えている。スタイルを貫かなかったことが原因で、これが無理矢理にしか見えなくなっていて製作陣の焦りすら感じられた。 最初に地盤を気づいき、それぞれの個性をしっかり描いた上で集結したアベンジャーズとは違い、中途半端な状態でこのような中途半端な作品が作られてしまったのは、「ダークナイト」で夢を見てしまったプロデューサーのせいであると思う。マーベルに負けじと寄せ集めで作ってしまったのが最大の失敗だ。 DCもスーパーマンもバットマンも好きだから、これ以上悪くならないことを祈りたい。 取り敢えずスナイダーはずっと「エンジェルウォーズ」みたいなのを作っていてほしい。
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