
ジュネ
8 years ago

맘&대드
평균 2.6
年の出演本数が尋常じゃないことになっている今や稀代のB級俳優ニコラス・ケイジが、子供を見ると殺 したくなっちゃうキ○ガイパパを熱演したサスペンス。本人は本作を「この10年間のフィルモグラフィにおいて最高の一作だぜ!」と熱弁してたんですが、実物は惨憺たる出来映えでますます彼のことが心配になってしまいました。 ニコラス・ケイジが鬼気迫る変顔で実の子に襲いかかる絵面は確かに爆笑モノで面白いんですけれど、なんと劇中では「何故こんなことになったのか」「どうしたら解決できるのか」というお話の根幹となるべき部分が何もなく、ひたすら狂った世界を見せられるだけで起承転結もへったくれもありません。 親になったことで生ずるアイデンティティ・クライシスや子育ての難しさ、過去との対比などを随所に散りばめ、何とかメッセージ性のある映画に見せようとはしているものの、全てが中途半端で設定のわりに全く振り切った映画になってないです。懐古主義のバブル世代が「昔は良かったよなぁ」とふんぞり返って作ってるようなダサさが滲み出ており、予告編とは違って何とも期待外れな一作でした。