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cocoa

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4 years ago

3.0


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열여섯의 봄

영화 ・ 2018

평균 3.2

父親が香港人、母親が中国人の間に生まれた主人公のペイ。 ペイは母親と中国、深圳に暮らし、香港の高校に越境通学している。 毎日、イミグレーションを通過するペイがあるきっかけから新型iPhoneを密輸する運び屋となる。 そんな一人の女子高生の居場所のない孤独な日々を描いた中国映画です。 1990年代から2000年代の動き、さらに2015年が舞台なのでそれまでの中国と香港の関係を知っていると興味深いです。 新型iPhoneがすぐに入ってこない中国で利ざやを稼ぐために「運び屋」が横行するようになる。 (それ以外にも香港から中国に電化製品など持ち込む転売屋などのニュースも見た記憶があります。) ペイの母親は娘に関心が低く、お互い思いやることもない毎日。 ペイは越境通学して香港で運送業をする父親からお小遣いをもらったり。 別々に暮らしているのは離婚ではなく、そもそも婚姻関係がないらしい。 当時の香港の経済発展している時代は中国で愛人を持つ成功者が多かったらしい。 香港が中国に返還され何年も経つがその後の香港の民主化運動の激しさなど社会的に見ても関係性が大きく動いているのが現状です。 ペイは女友達のジョーと日本に旅行に行くのが夢。 北海道のガイドブックを見ながらバイトをしてお金を貯めている。 それがいつの間にか「iPhone6」を持ち込む仲間になってしまうのです。 制服の下、身体にiPhoneをたくさん巻き付けるシーンはまるで自爆テロのような描写。 踏切にiPhoneを落とし、修理業者に持ち込む時に「売ってくれ」とたくさんの男がペイにまとわりつく異常な光景。 そして予想通りの摘発に合い保護観察処分になる。 ペイが母を深圳から香港に連れ出し、見晴らしの良い場所で景色を一望するシーン。 父親は別の家族がいるので、ペイと母は2人で生きていくしかない。 それでも少しは希望を感じたシーンでした。 中国と香港の関係は次々と変わっていき、今は当時の「転売屋」などはほとんどないとか。 一国制度を強化する中国は相変わらずしたたかで存在感が強い。 ストーリーは普通だけど個人的には当時の様子がとても興味深かったです。 それからペイの着る制服の夏服、水色のチェックのスカートが涼しそうで可愛かった。