코멘트
ジュネ

ジュネ

7 years ago

4.0


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보이 이레이즈드

영화 ・ 2018

평균 3.3

2019年91本目はここ最近『イット・カムズ・アット・ナイト』など、監督としても才覚を顕している俳優ジョエル・エドガートンの最新作『ある少年の告白』。 アメリカで実際に行われていた転向療法を取り上げた作品なんですが、遥か昔ならいざ知らず、ほんの少し前にも矯正施設での人格破壊がいとも容易く行われていた事実に唖然とさせられます。主人公のジャレッドが次第に自分のアイデンティティに目覚めていく過程や、親子の新しい絆の形を模索する家族ドラマとして見る趣もあると思うんですが、正直なところそれらに関しては定型通りで新鮮さはないです。 本作で明らかに際立っているのは、矯正施設での異常と呼ぶに相応しい抑圧ぶりを暴き出していくシーンの連続で、これで正しい結果を導き出せると信じている奴らの気が知れません。ジョエル・エドガートンは監督を務めると同時に劇中では施設の所長を演じます。 この男の言動やその他の教員の振る舞いは、むしろLGBTの人々を偏見と差別の目で捉えており、宗教という名を借りた暴力でしかありません。信仰心のあるべき形が、誤った形で定義を解釈する人間のせいで歪んでいく様子を生々しく描いたという点において現在公開中の『魂のゆくえ』に通ずるものがあります。また、逆境に喘ぐ息子と親の真実の愛の形を描こうとする点では『ビューティフルボーイ』に通ずる点もあり、まさに両者のオイシイとこ取りを狙った贅沢な一作です。