코멘트
ケン・ローチ監督のイギリスの社会制度と貧困を批判した映画です。 ジャケットの写真だけで「ワンダー君は太陽」と同じ手前の男の子の難病物だと決め付けて観てしまいました… しかしなんと後ろに写っている老人こそがダニエル・ブレイクでした。 イギリス映画に多い淡々とした描写ですが、内容が激しく退屈とは程遠い映画です。 ダニエル・ブレイク役のディブ・ジョンズが嫌味のない真面目な頑固じいさんを見事に演じます。 ケィティー役のヘイリー・スクワイアーズも美人だけど幸薄そうな女性を熱演していましたね。 ケィティーがいきなり食べ出す場面はこの映画の見所の1つでかなり衝撃でした。 それにしてもこの映画では政治家や公務員は無関心で他人事、貧困層は更に貧困になっていきます。 日本にとっても他人事ではなく、日本の社会保証制度は真面目に働く人より生活保護の方が高いから得!なんてニュースが広まるほど訳の分からない社会になっていますし制度の破綻が目に見えていて先行き不安しかありません。 じゃ政治家や公務員が一所懸命かというと他人事というのはこの映画と全く同じです。 この映画を観るにあたりマイケル・ムーア監督の「シッコ」と続けて観るのもオススメです。
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