
my life

극도공포대극장 우두
평균 3.3
ふと、気になってしまった「極道恐怖大劇場 牛頭 」を初鑑賞してみた。何となくの、ジャケ雰囲気しか知らへんので、どんな作品なのかも皆目検討がついてはいない。なもので、完全なる予備知識ゼロで楽しんでみたい。 まず、牛頭と言うタイトルの意味がよく分かれへん。読み方は『ごず』みたい。ほんで『ごず』とは、なぁに?ちゅう感覚。どうやら、頭が牛、体は人の姿をしているものを表す言葉らしい。ふ~ん、いまいちピンと来てへんけど。何かしら探ってみたい。 監督は三池崇史。タイトルに極道が付いているので、遥か昔に楽しめた「DEAD OR ALIVE 犯罪者」辺りの作品が少し頭をよぎる。近しいのかすら知らんけどね。 主演は曽根英樹。誰なんやろう。実はよく分からへん。ジャケを見る限り、てっきり哀川翔が主演だと思っていたが、どうやら兄貴分である哀川翔を探す旅路を描いている。 ふむむ、なんだこれ。思てたんと大分、違うぞい。「アトレイジ」とまでは言わへんけど、哀川翔の他に序盤から小沢仁志、遠藤憲一、石橋蓮司なんかのコワモテヤクザ集団の登場に少し胸が高まってしまう。 だけど、まさかの不条理ワールド全開の作品やん。序盤こそ「アウトレイジ」の雰囲気を漂わせているが、哀川翔が倒れてからは「けものがれ、俺らの猿と」を不意に思い起こさせる作風なのだ。 とまぁ、仔犬シーンから違和感が確信に変わったけどね。ヤクザ犬やったっけ。なんやそれな展開。とりあえず、変わっているヘンテコな映画と言う感覚がつきまとう。それは、行く先々で頭のおかしな登場人物が出てくるからかな。 圧倒的な場所が二つ。それは、喫茶店と旅館。かなり、狂っている。この中には絶対に入ってはいけないと言うテリトリーみたいなものがありそう。 先月お亡くなりになった火野正平が出てる。見た目もそうやけど火野正平もかなり歪なキャラ。とにかく、まともな人間を探す方が困難な摩訶不可思議な作風。でもタイトル回収はきっちりするんやね。 吉野公佳が出てきてから少しはマシな方向に転がるかな…なんて甘い考えを持ってみたが、ここからが更に別次元の不条理さを醸し出してくる。まるで、ワンテンポ弾みをつけて加速したかのよう。 もう、何でこんなことになっているのか…そんな理由を考えるのも、おっくうで、ただただ圧倒させられる。どんなラストやねん。っと思わず心の中では叫んではみたものの、とりあえず引き込まれていた自分がいるのにも驚かされる。 三池監督の過去の作品も割りとヤバイのがあるよねん。個人的には思いのほか楽しめてしまったが一般受けは皆無やと思う。いや、マニア向け過ぎるやろう。だけど、こんな作品もあるのが映画のまた良きトコロかな。