【ワクワク感最強ラスト】 ワクワク感に尽きる映画。タイムトリップした先に起こる身近な奇跡の連続が、想像力をマックス掻き立てる。映画としてこれ以上ないほどワクワク感が最高潮に達するラスト。いつまでも色あせない傑作。 ◆概要 製作総指揮：「E.T.」スティーブン・スピルバーグ 監督：「フォレスト・ガンプ／一期一会」ロバート・ゼメキス 出演：マイケル・J・フォックス、「アダムス・ファミリー」クリストファー・ロイド ◆ストーリー 1985年、高校生のマーティは、エメット博士（通称ドク）が愛車デロリアンを改造して開発したタイムマシンの誤作動で1955年の世界にタイムスリップ。タイムマシンは故障し、困ったマーティは当時のドクを探し出す。未来に戻る手助けをしてもらう過程で、若き日の両親の出会いを邪魔してしまい、自分の存在に危険が及ぶことに。 ◆感想 ワクワク感の連続。先がいい意味で読める話のシンプルさで、とても見やすい。次回作が100%見たくなるラストは唯一無二の、この映画にしかできないインパクト。色んな映画でオマージュを見かけるゆるぎない傑作。 ◆ ◆以下ネタバレ ◆ ◆ワクワク感 とにかくこれに尽きる。タイムトリップしたら？そこで自分の両親に会ったら？両親がうまくいかないと自分が消えていく？無事に元の世界に戻れる？タイムトリップものの中で一番シンプルでワクワクできる身近な要素が詰まってる。ドクが未来から帰ってきたと思ったら、進歩したマシンで次回作に繋がるラストなんてワクワク感の頂点。“一番ワクワクするラストで賞”をあげたい。 ◆名シーン 「E.T.」ならば自転車で飛ぶあのシーン、「タイタニック」なら船首で手を広げるあのシーン、名作にはつきものの名シーン。この映画なら、デロリアンが消えて、炎の車輪跡が残るあのシーンだろうか。マーティがステージでギターを乱弾きするあのシーンだろうか。個人的にはギョロ目で微妙にカメラ目線を外すドクのドアップが好きでした笑。 ◆トリビア ○ジョニー・デップもマーティ役のオーディションを受けていた。（https://screenonline.jp/_ct/17345783） ○ 主題歌を歌うヒューイ・ルイスが冒頭のバンド・オーディションのシーンにカメオ出演（音楽教師役）している。（https://screenonline.jp/_ct/17345783）