Case 6 消えた手帳 警部モースの新米の刑事時代、サーズデイ警部補に何かと面倒を見てもらうが、犯罪捜査は見事でどんな難事件も解決してしまう。 まだ恋人がいないのが寂しいが、アパートの向かいの部屋に住む看護婦さんとは果たして・・・。 パレードの最中にある男がビルの屋上から墜落死し、自殺とみられたが、モースは墜落直後にあった手帳が消えたことから他殺を疑う。 そして捜査線上にある秘密結社が浮かんでくる。 Case 7 亡霊の夜想曲 100年前に5人が殺された屋敷にまつわる殺人事件が起き、スリラー色の強いエピソードになっている。 博物館で紋章官が殺され、たまたま見学に来ていた女子生徒たちの学校を訪れる。 その校舎は過去に惨劇があったことがわかり・・・。 Case 8 情事のスケルツォ 夫が不在中の家で、妻が絞殺される事件が相次ぐ。 結婚指輪が無くなっていることや、同じ会社のストッキングが使われていることから同一犯と考えられた。 捜査の過程でサーズデイ警部は思いもかけない女性と出会う。 モースにも恋人ができるなど、今回は男と女がテーマかな。 Case 9 汚れたネバーランド 警察統合計画が動き出し、新庁舎建設が確実となった。 建設予定地は昔、少年矯正施設として使われていた。 大物新聞記者と刑務所から脱走した男が不審な死に方をする。 モースは汚職を視野に入れるが、もっと深い闇が潜んでおり、サーズデイともども大きな危機を迎える。