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【強制的に“アガる”2時間ショー】 喜怒哀楽、様々な感情や、強いメッセージが込められた楽曲が、美しい映像と共に響いてくる。映画というより抑揚ある美しいショーを2時間見ている感覚。気持ちが強制的にアガる。 ◆ 「地上でもっとも偉大なショーマン」と呼ばれた19世紀アメリカの実在の興行師P・T・バーナムの半生を描いたミュージカル。 2017年度アカデミー賞主題歌賞「This is Me」ノミネート、ゴールデングローブ賞主題歌賞受賞作品。 音楽は『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主題歌賞受賞のベンジ・パセック&ジャスティン・ポール。 出演は『レ・ミゼラブル』のヒュー・ジャックマン、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』のミシェル・ウィリアムズ、『ダーティー・グランパ』のザック・エフロン、『ライフ』のレベッカ・ファーガソン、『スパイダーマン:ホームカミング』のゼンデイヤ等。 ◆ 親からも隠れて生きるよう育てられてきた、“色も形も大きさも”違い過ぎる個性達。ショーという形を通じて、そんな彼らにスポットライトが当たり、個々はもちろんチームとして輝き出し、美しい芸術となっていくこの映画の図式が素晴らしいし、込められたメッセージも揺るぎない。 音楽にも力強さがある。主題歌は、個性をとても前向きに主張する歌詞が、分厚いコーラスに包まれて、壮大でとても力強い。色鮮やかな衣装の個性達が一丸となって舞う映像との相乗効果で、この曲がかかるたび、気持ちが嫌が応にもアガってくる感覚だった。 美しいシーンもふんだん。冒頭の2人に新しい命が宿るまでの一連のミュージカルシーンはとても気持ちが穏やかになる幸せの塊。家族でプラネタリウム(みたいなもの)に願いを込めるシーンもとても素敵だった。 個人的にはミュージカルは苦手分野なのだけど、この映画がミュージカルの楽しみ方を少し教えてくれたような、他のミュージカル作品をちょっと見てみたい気持ちになりました。 ただ…はじめは、人を説得するシーンや人の心が動くシーンにミュージカル要素が入ってくる、突然歌い出す展開がどうしても気になってしまって。。音と映像を楽しむ事が第一で、ストーリーは次の音楽に繋げる為の二次的要素。途中でそう切り替えて見てました。 ただ、それにしても登場人物が多いので、個人的にはもっと個々の個性とのぶつかり合いが主体の映画でも良かったかな〜と思う部分あり。テンポが速すぎだし、台詞のなかったメンバーに気になる“埋もれた個性”がたくさんいたので…笑
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