코멘트
ジュネ

ジュネ

10 years ago

4.5


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더 파이널 걸스

영화 ・ 2015

평균 3.3

低予算のホラーながら、映画の中の世界に入り込むという設定を100%活かしきった映画です。ウェス・クレイヴンの出世作『スクリーム』も、B級スプラッターのお約束を知り尽くした犯人が主人公たちを追い詰めるという展開でしたが、こちらは多少の荒唐無稽さもアリのSF設定がゆえに、犯人と主人公たちの駆け引きが格段に面白くなっている印象を受けました。 加えてファイナルガールの役目を引き受けるマックスに、映画に出演していたカルト的人気を誇る女優の娘、という役目を背負わせることで、ストーリーに更なる奥行きを与えている点が出色の出来映えです。本作は単なるSF要素を取り入れたホラー映画に留まらず、マックス自身が亡くなった母親から精神的に自立するドラマとしても見応えたっぷりなのです。 映画の中の母アマンダはあくまでも映画のキャラクターとして存在するわけで、娘がいるという現実を知りようもないのですが、マックスと絆を育むことで彼女にもまたある使命感が生まれ、これまでの自分から脱却しようとします。現実にいる人間と自我を持つはずのない映画の中の登場人物が通いあうことで、そこにとてつもない化学反応が生まれました。終盤の展開はかなりグッときます。 映画オタクが夢見るようなストーリーを見事な演出と脚本で映像化してみせた、素晴らしい傑作です。