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【ボス⇄ベイビーの変身がぐうかわ】 ファミリーで安心して見られる映画。こと、ボス・ベイビーが瞬時にリアルベイビーにスイッチしてしまう発想がピカイチ。後半はぐうの音も出ないかわいさ満載。 ◆ 「怪盗グルー」シリーズのユニバーサル・スタジオと「シュレック」のドリームワークス・アニメーション(2016年ユニバーサル傘下入り)の初タッグ作品。原作はマーラ・フレイジーの絵本「あかちゃん社長がやってきた」。監督は「マダガスカル」シリーズのトム・マクグラス。日本語吹き替え版ではボス・ベイビーの声をムロツヨシ、兄ティムの声を芳根京子がそれぞれ演じる。 ◆ 7歳のティムの元にやってきたのは、黒いスーツにブリーフケース、ネクタイをビシッと締めチャキチャキ歩く赤ちゃん“ボス・ベイビー”。 ティムの弟として迎え入れられた彼は普通じゃない。ある秘密の任務があったのだ…。 ◆ ボス・ベイビーがとにかく可愛らしい。特に瞬時にリアルベイビーに退化してしまう発想はピカイチ。歌に反応したり、なんだか明るいものが好きだったり、興味がどんどん移り変わったり。ボスとベイビーとの切り替わりが激しくなる後半は多いに笑わせてもらいました笑。「てぃんぱいない(心配ない)」って笑。同時に、当たり前だけどどの国でもベイビーに対しての印象って同じなんだなと思った。 ストーリーも、分かりやすい勧善懲悪で、実にファミリー向け。安心して見られると思う。 吹き替え版で鑑賞。ムロツヨシの豊かな声の当て方素晴らしかったです。全く何やらせても上手い。 個人的には、リンゼイ(ボス・ベイビー)の素性に「子供を経験したことがない」「親の愛を知らない」など、深掘りすればもっと強い家族愛を描ける要素があっただけに、ちょっともったいない気もした。ファミリー映画として作りつつ、リンゼイを通して家族愛に対しての裏テーマを描いてみれば、もっと奥深い映画になれていた気がする。
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