코멘트
ネバダ州の刑務所で服役者が野生馬「ムスタング」を調教する社会復帰プログラムを通して成長するストーリー。 フランス、ベルギー合作映画です。 ベルギー人俳優と言ったらお気に入りのマティアス・スーナールツが主演。 独房にいたローマン・コールマン(マティアス・スーナールツ)は雑居房に移り、野生馬の世話の仕事に就く。 人と関わることが苦手ですぐにカッとなるローマンが暴れ馬の調教をするがなかなかうまくいかない。 はじめはすぐにカッとなり馬を怒鳴り付け殴ってしまうローマン。 すぐに独房に戻される。 雷雨になる時に馬たちを避難させることになりローマンも呼ばれる。 その時から少しずつ暴れ馬をコントロールできるようになる。 馬を「マーキス」と名付け、関係性も良くなり初めて乗ることも許される。 4週間という期限で調教し馬は競売にかけられ、売り上げはまた矯正プログラムに使われる。 いよいよ競売の日、誇り高く馬に乗る服役者たち。 最後にマーキスに乗るローマンだが運悪くヘリコプターの音で馬は暴走、ローマンは落馬する。 その後、プログラムは中止となりマーキスは安楽死されるのでローマンは荒野に逃がすのですが…。 独房の窓から外を見るとマーキスが戻ってきている、そんなラストは何だかグッと来ました。 さて、ローマンの罪は最後の方でわかるのですが、やっぱり暴力で妻を殴り傷付けた傷害罪とのこと。 残された娘が一人で妻を介護し、家庭は崩壊。 娘のために更正を誓うが、すぐにカッとなり暴力的な人間の本質は変えられるのだろうか。 その辺は疑問に思ってしまう。 アメリカでは増え続ける野生馬「ムスタング」を捕まえて調教する更正プログラムは各地で行われているそうです。 以前、保護犬を服役者がしつけて里親に渡すという社会復帰プログラムを観たことがありますが、人間と動物との言葉が通じない中での関わりが人格再形成に役立つ事を知りました。 寡黙で人嫌いなローマンを演じたマティアス・スーナールツ。 用心棒やギャング役が多いけど、多彩な役どころも要チェック。 調教のボスを演じるブルース・ダーンも相変わらずの芸達者ぶりでした。
좋아요 4댓글 0


    • 데이터 출처
    • 서비스 이용약관
    • 개인정보 처리방침
    • 회사 안내
    • © 2024 by WATCHA, Inc. All rights reserved.