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【別バージョンがある映画】 ◇ザック・スナイダー・カット◇ U-NEXTでは5月26日から配信が始まった『ジャスティス・リーグ/ザック・スナイダー・カット』。 本作があきらかに他の数多の映画の別バージョンと一線を画している点は、その上映時間。劇場公開版が120分だったのに対し、なんと倍を超える242分!!単なる追加なんて生易しいものではない。これはもう、ほぼ別の映画だ。 思い返せば『ジャスティス・リーグ』はポストプロダクションの段階で監督のザック・スナイダーが家族の不幸のために降板し、急遽ジョス・ウェドンが引き継ぎ、映画会社の意向に従い120分に纏めた映画だった。 それが、様々な経緯を経た結果、当初ザック・スナイダーが構想していた通りの、いわば正真正銘の『ジャスティス・リーグ』が製作された。 マーベルも好きだが、DCの世界観により魅力を感じている私としては、これを観ない選択肢などある訳ない。 本作の上映時間以上に大きく変わっている要素。それは画面サイズ。いわゆるシネスコープサイズからアスペクト比4:3(昔のTV画面サイズ)に変えられている。 本編は、ストーリーのアウトラインはそのまま、ストーリーそのものに係るエピソード、登場人物、特にフラッシュやサイボーグのサイドストーリーも丹念に加えられた一方で、劇場公開版にあったコメディリリーフ的場面がことごとく削除されている。そのかわり、ベン・アフレック【バットマン】とジャレット・レト【ジョーカー】が会話するレアな場面なんていうのも追加されていた。 また映像のトーンも全体的にモノトーン寄りに変えられ、これが世界観の統一にすごく寄与している。 よくよく観るとステッペンウルフのキャラデザインからして微妙に変わっていたな。 ここまで書いてきて、思い直した。 最初に、ほぼ別の映画、と書いたが、もう完全に別の映画だ。 私には4時間という長さをまったく感じない、濃密かつ骨太の大満足の逸品だった。 そして、ここでもやはり言っておかなければならないのは、ガル・ガドットは笑ってしまうくらいベッピン。本作ではシックな出で立ちがさらにその美しさを引き立ていた。 【U-NEXT】
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