会話はほぼなく、映像のみで話が進んで行きました。 あらすじを見て幸せな雰囲気の映画かと思って見ましたが、全く違って暗い感じでした。 主人公は山奥に一人で暮らす頑固で不器用で古風な男。 村で嫁を買って来ては自分の子供が出来るのを楽しみに待っていた。 女を物のように扱う割には、不器用な優しさを持つ一面さもあり主人公の性格がいまいち分かりませんでした。 脱走後に夫婦仲が良くなるのかと思いきや、最後は毒で死んでしまうという落ち。 会話は少ないものの、映像を見るだけでも少しは楽しめましたが、それでも飛び飛びで説明不足気味。 それに加えて、何も作りたかったのかいまいち分からない展開で、どの層に何を伝えたいのかが全く読み取れませんでした。 そのためこの評価です。