
こじま

아메리칸 뷰티
평균 3.4
いつも参考にさせていただいているレビューワーさんが 「多くの人がこのセクシーなイラストでジャケ買いをし、そして想像をぶち壊される」とおっしゃっていて、ずっと気になっていて、ついに視聴。 「成功者は成功者たる振る舞いがある」 「成功者とは事業を成功させ稼ぎが多い人間」 「家族が揃い、美しい音楽と食事が幸福の象徴」 「ワークアウトで鍛えた男の身体はセクシー」 「セクシーでSEX経験豊富な女子がイケてる」 などなど。 価値観をメディアなどで教育(洗脳)し、まさに「人格構築と規律」の刷り込みをし続けている国、アメリカ(=世界)。 信じられ流通している価値観・美意識のほとんどが、 アメリカが地球上で最も得意とするブランディングとマーケティング、 そしてメディアとエンタメ業界により創り上げられた“フィクション”。 そのおかげで、大量の消費を生み経済が膨らみ続けている。 しかし、同時にフィクションに支配された人間たちは自己を見失い、狂気に走り、いよいよ人を殺めるまでに暴走する。 この作品、そんなアメリカ、いや世界中を風刺していて。なんて作品だ! タイトル、素晴らしいとされる美意識=アメリカン・ビューティー フィクションでつくられた美意識で人格構築されたアメリカ(世界)は美しいかい? と。 なんという風刺。。表題に脱帽だ。まいった! ジェーンがリッキーを見ながら 「彼は自分自身のことををわかっている」 とつぶやいたのは、フィクションにより支配されている世界への警告なんだろうな。 主人公が広告会社で働いている(いた)というのも、とってもメッセージに一貫性があって。 そしてそして! まさに私自身が多くの人と同様に、ジャケットのイラストとタイトル(まさに広告)でイメージを構築され、この作品を手にとった! 「あなたもフィクションに支配されている」と突き付けられたわけで! うーーむ映画って本当に楽しい。