코멘트
てる

てる

3 years ago

2.5


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블루 자이언트

영화 ・ 2023

평균 4.0

面白いとは思うけど、期待値が高かったぶん、残念な想いもある。 内容はありきたりなスポコンだった。王道だったし、そこに嫌な気持ちはないのだけど、内容が薄く感じてしまう。 特に玉田にそう感じてしまうのは自分だけではないはずだ。ドラムを始めて数ヶ月で、14年間ピアノをやり続けているゆきのりに上手くなったと言わしめてしまうその潜在能力は大以上なのではないだろうか。その上手くなったってセリフには、それは多少の含みはあるだろうけども、でも、音楽関係者が言う、素人だけど良かったなんて言葉は社交辞令でしかない。まぁ言わんとしてることはわかるのだが、その素人を抱えて、あっさりと夢の舞台に立ててしまうのは少々ご都合主義というものではないだろうか。 努力の汗と挫折の涙の結晶で最後の舞台ってのはわかる。青春でスポコンなのはわかる。だけど、いまいち感情移入出来ない。 それは物語の薄さが原因だ。玉田以外にも大にも不満がある。 彼は確かに努力している。あまりにも真っ直ぐで、あまりにも純粋である。だが、それだけなのだ。彼ほど努力している人は山ほどいそうなものだろうが、この作品の中にはそういった人物は現れない。高速の下で無我夢中に吹き続けているだけで大はのしあがっていく。他にどんなことをしているのか描かれない。結局のところ、彼は天才なのだ。 天才なのはいいけど、彼が他の演奏者とどう違うのかわからない。若くて独創的。そんなありきたりな天才では私は納得できなかった。もっと彼に感情移入させてほしかった。 それと一番気になったのがアニメーション。陰影が少ないのか、それとも奥行きが感じられないのか、なんだかのっぺりした印象だった。なんて味気のない画なんだろうっと始めは思った。ただ、演奏のシーンの訳のわからない演出は良かった。ぐるぐる回ったり、線画になったり、宇宙に行ったりは面白かった。そうそうこういうのがないと、アニメでこの作品を描いている意味がない。 ただ、演奏しているときのCGのアニメーションは最低だった。本当に弾いている人をアニメにおこしたのだろうけど、カクカクした動きは不自然だった。観客はちゃんと弾けてるかどうかなんてどうでもいい。指の動きのリアルさなんて求めてない。 カッコ良く見えればいいのだ。それを最も求めているのに、変にリアルさを追及してしまったことで、アニメでも実写でもない中途半端な動きになってしまった。 どうせやるなら、暑苦しい画を書いてくれればいいのに。そういうとこが気になって、気が散ってしまい、肝心の音が頭に入ってこなかった。音楽の映画なのに、音楽を楽しめなかった。 やりたいことはわかるが、それを表現し得るには、時間と技術と予算が圧倒的に足りてない。まだ制作段階なのかと思ってしまうほどの低いクオリティーであった。 あと、10年後にまた作ってほしいな。