
てる

7번방의 선물
평균 4.1
いわゆるお涙頂戴な作品でした。 でも、この作品は嫌いにはなれない。というかそもそも私自身がそういうあざとい作品に弱いのだ。 ヒューマン、社会派、コメディある意味ファンタジー。様々な要素がある作品だと思う。『フォレスト・ガンプ』のようでもあり、『グリーンマイル』のようでもあり、『アイ・アム・サム』のようでもある。あの知的障害の男に奥さんがいたってのはいまいち考えづらい。彼に赤ん坊の世話ができるようにも見えない。イェスンがあそこまで大きくなれたのは誰かの手を借りなければどうしようもなかったと思う。そういう点が不可解であるし、知的障害のある男を主人公にしたのも都合が良すぎるとは思う。 でも、この作品泣けるよね。計算などなくて、本当に真っ直ぐに人と向き合う彼に誰もが惹かれていく。そんな彼と賢くて可愛い娘の親子が、7番房の囚人たちに及ぼした影響は大きい。純粋な親子を見て、次第に善良になっていく囚人たちが微笑ましい。 ハートウォーミングですなぁ。 でも、それだけじゃないのよね。死刑執行しちゃうんだもんね。実際の事件を基に作られているらしいけど、いまいちリアリティーがない。でも、韓国なら本当にありそうな気もする。 警察の沽券を叩き落とすような裁判になるけど、もう少しそっちも描いてほしかったなぁ。とりあえず、冤罪であると認められてよかった。とはいえ遅すぎるよなぁ。警察のメンツを守るための誤認逮捕で、しかも、死刑執行済みって歴史に残るような大事件だよなぁ。警察の組織体制はどうなっているのか、死刑制度は必要かとかの社会問題に発展することだけど、わりとあっさりしてたね。そこがちょっと物足りない。親子愛を描くのはいいけど、そういう細部まで拘ってほしい。 面白い作品なのは間違いが、おしい作品だと思う。