
くらっしゃあ
3 years ago

언스토퍼블
평균 3.3
Watch Blu-ray On OLED TV 【隅に置けない映画】 ◇遺作となってしまった映画◇ 2001年5月、オハイオ州。 47両編成の貨物列車がスイッチの操作が不完全な状態で乗務員が降りてしまったために、無人のまま走り出し、最終的には時速80kmの速さで暴走してしまう・・・。 そんな実話に基づいたこの『アンストッパブル』は、CGではないリアルに拘ったトニー・スコット監督のケレン味たっぷりの演出により、文句無しの快作に仕上がっている。 個人的には、傑作だと思っている。 とにかく、行く手を阻むものを根こそぎ蹴散らし暴走する列車の重量感が凄い。 それだけでも観応えじゅうぶんだ。 たまたま同じ路線で別の貨物列車を走らせていたことから、暴走列車と自分たちの列車を連結させて減速を試みる、新人車掌とベテラン機関士。 演じるのは当時『スタートレック』の若きカーク船長役でスター俳優の仲間入りを果たしたクリス・パインと、既にベテランの域に達していた名優デンゼル・ワシントン。 これが、役柄のバランスとしてもフィットしていて、最初はまったく噛み合わない二人が【名コンビ】になっていく過程も観ていて愉しい。 惜しむらくは、この『アンストッパブル』が、トニー・スコット監督の遺作となってしまったこと。 本作のメイキング映像で【本物】に拘り、創意工夫を重ねる姿を見るにつけ、本当に何があったんだろう?と思わずにいられない。 そんなわけで、ほどよいドキドキと、どこか一抹の寂しさを感じながらの、久しぶりの鑑賞であった。 [2022年10月14日 たぶん4回目]