코멘트
dreamer

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4 years ago

3.0


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쟈니 잉글리쉬

영화 ・ 2003

평균 3.2

不幸な事故によって、腕利きのエージェントを全て失った英国の諜報部は、裏方で事務をしていた男をスパイに仕立て上げるのだが、やることなすこと全てドジを踏んでしまう。 その間にも、英国を揺るがす巨大な陰謀が進行していたのだ----。 この映画は、Mr.ビーンことローワン・アトキンソン主演の、スパイ映画のスプーフものである。 そして、オーストラリアのTVスター転じて、1998年のデビューアルバムの大ヒットで、ポップスターとして知られるようになったナタリー・インブルーリアが映画デビューを飾り、魅力的なヒロインを演じているのも見どころだ。 もともと英国のTVのコマーシャルで演じていたキャラクターを、映画用に膨らませたらしいが、何とその脚本を書いているのが、当時、3本連続で007映画に起用されていたロバート・ウェイドとニール・パーヴィスのコンビだというのは奮っている。 実は、コメディと紙一重である、当時の007映画という本家を書きながら、こういうおバカなコメディも並行して書いていたというのが、実に面白い。 脚本家の起用は面白かったが、この作品、これといって新鮮なアイディアに満ちたコメディというわけでもない。 この作品がどこか物足りないのは、主人公が能力に問題があるとはいえ、国家のため、任務のために真剣にやっているという、至極真っ当な設定のせいではないかと思うのだ。 この作品のキャッチ・コピー通り「なんにもわかっちゃいない」のであれば、「知らなすぎた男」のビル・マーレーの如く、本人には「スパイごっこをしている」程度の認識しかないほうが、よほどコメディとしては、不謹慎なことをやらかす余地があるだろうと思う。 とはいえ、不覚にも笑わされてしまったシークエンスも幾つもあって、特に、敵のビルに潜入してから、薬を間違って使ってしまうあたりの体を使ったギャグなどは、その動きの珍妙さは、さすがローワン・アトキンソンだと感心させられるやら、おかしいやら、なかなかの見物であった。 そして、敵役として登場するのが、演技派の名優なのに、仕事を選んでいるのか選んでいないのか、よく分らないジョン・マルコヴィッチなのだ。 ピーター・ハウィット監督は、1作ごとに違うジャンルの作品を手掛けてきているが、コメディの呼吸も外しておらず、なかなか器用な監督だと思う。 そして、エドワード・シャーマーの音楽は、それだけ聞くと、コメディ抜きでも立派に通用しそうなところが、意外性があり実に良かったと思う。